『46億年物語』とは?

1992年にスーパーファミコンで発売された生物の「進化」をテーマにした異色のアクションRPGです。プレイヤーは魚類からスタートし、両生類、恐竜、哺乳類へと、地球の歴史を追いながら自らの体を変化させていきます。敵を倒して得たポイントを使い、アゴやツノ、手足といったパーツを自由に強化・カスタマイズ。自分だけの最強生物を創造し、過酷な生存競争を勝ち抜いていく独創的なゲーム性が、今なお愛され続ける理由です。
1. Spore (スポア)

単細胞生物から始まり、パーツを組み替えてクリーチャーをデザインし、やがては知的生命体となって宇宙に進出する壮大な進化シミュレーション。「46億年物語」の「体をカスタマイズして進化する」というコンセプトを3Dで実現したまさに精神的続編とも言える作品です。自由度の高いクリーチャー作成機能は唯一無二で、多くのファンから「現代版46億年物語」として名前が挙がります。
プレイ環境:主にSteamやWindowなどPC系
2. Ancestors(アンセスターズ:人類の旅)

人類の祖先である猿人として、過酷な自然を生き抜き、世代を重ねて進化の道を辿るサバイバルアクション。「46億年物語」の人類に至るまでの章をよりリアルに、より深く掘り下げたような体験ができます。自ら学び、発見し、次世代へ知識を継承していくというゲームシステムが、進化の過程を追体験する面白さと直結していると高く評価されています。
3. Birthdays the Beginning (バースデイズ・ザ・ビギニング)

4. The Eternal Cylinder (エターナルシリンダー)

巨大な円柱に全てが破壊される世界で、か弱い生物「トレビューム」を操作して生き延びるサバイバルアドベンチャー。様々な動植物を食べることで、脚を伸ばしたり、翼を生やしたりと、リアルタイムに体を「突然変異」させていくのが最大の特徴です。状況に応じて形態を変化させ、困難を乗り越えるゲーム性は、まさに「46億年物語」の進化の面白さそのものと評価されています。
日本語は非対応のようですが、PS4、PS5、Steamで配信中です。
5. バイオミュータント (Biomutant)

文明崩壊後の世界を舞台に、ミュータントとなったケモノの主人公を操作するアクションRPGです。キャラクター作成時に遺伝子コードを操作して、自分だけの外見や能力を持つ主人公を生み出せます。冒険の中で新たな能力に目覚めたり、体を機械で改造したりと、「自分だけの生物を作り上げて戦う」というコンセプトが、「46億年物語」の自由なカスタマイズ性と共通していると評判です。