
セーラームーンの歴代ゲーム一覧をまとめました。
全盛期は90年代前半~中盤ころまでで、PS2以降はゲームも発売されていません。
この記事を書いた人

管理人「ジェイ」ゲームライター歴10年以上|2015年〜|攻略・紹介記事の制作実績500本以上|90年生まれのスーファミ・64世代。レトロから最新作まで幅広くプレイ。Switch2欲しい。
セーラームーン ゲーム一覧 発売日
タイトル | 発売日 | 機種名 |
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美少女戦士セーラームーン | 1994年8月5日 | PCエンジン |
美少女戦士セーラームーンCollection | 1994年11月25日 | PCエンジン |
美少女戦士セーラームーン | 1994年11月25日 | メガドライブ |
美少女戦士セーラームーンS | 1995年1月27日 | ゲームギア |
美少女戦士セーラームーンS | 1995年8月1日 | 3DO |
美少女戦士セーラームーン | 1992年12月18日 | ゲームボーイ |
美少女戦士セーラームーンR | 1994年4月22日 | ゲームボーイ |
美少女戦士セーラームーン | 1993年8月27日 | スーファミ |
美少女戦士セーラームーンR | 1993年12月29日 | スーファミ |
セーラームーンS 場外乱闘 | 1994年12月16日 | スーファミ |
セーラームーンSuperS 全員参加 | 1996年3月29日 | スーファミ |
セーラームーンS 今度はパズルでおしおきよ! | 1994年7月15日 | スーファミ |
セーラームーンS くるっくりん | 1995年2月24日 | スーファミ |
セーラームーンSuperS ふわふわパニック | 1995年12月8日 | スーファミ |
セーラースターズ ふわふわパニック2 | 1996年9月27日 | スーファミ |
ANOTHER STORY | 1995年9月22日 | スーファミ |
主なタイトル
美少女戦士セーラームーン(無印)
ゲームタイトルが「美少女戦士セーラームーン」という作品が「PCエンジン、メガドライブ、ゲームボーイ、スーファミ」の4機種で出ています。
今の時代だと、分かりやすくサブタイトル的な名称を付けるのが一般的ですが、当時はまだゲームソフトの歴史が浅いので、セーラームーンに限らず、とりあえず作品名をそのままタイトルにしているゲームが多いです。
同じタイトルですが、ゲーム内容はそれぞれ異なるものになっています。
PCエンジン版『美少女戦士セーラームーン』

横スクロールのベルトアクションゲームと、ビジュアルシーンで構成されたアドベンチャーゲームです。ゲームの前半は、アニメの物語を追体験するアドベンチャーパートで後半は、セーラー戦士5人の中から一人を選び、敵を倒しながら進むアクションパートになります。アーケード版に近いゲーム性で、キャラクターボイスが豊富な点が大きな魅力でした。
メガドライブ版『美少女戦士セーラームーン』

こちらもベルトスクロールのアクションゲームですが、PCエンジン版とは異なり、全編がアクションで構成されています。プレイヤーは5人のセーラー戦士から一人を選び、ステージを進んでいきます。キャラクターの動きが滑らかで、メガドライブならではのスピード感あるアクションが楽しめると評価されています。難易度は比較的高めに設定されていました。
ゲームボーイ版『美少女戦士セーラームーン』

他のハードとは異なり、こちらはステージを探索して進むアクションアドベンチャーゲームです。プレイヤーはセーラームーンを操作し、マップに隠されたアイテムを探したり、ミニゲームをクリアしたりしながら進みます。戦闘はコマンド選択式で、RPGのような要素も含まれているのがユニークな点です。
スーパーファミコン版『美少女戦士セーラームーン』

ファイナルファイト風のベルトスクロールアクションの名作です。プレイヤーは5人のセーラー戦士から好きなキャラクターを選び、原作さながらの必殺技を駆使して敵の群れをなぎ倒していきます。アーケード版をベースにした丁寧な作りと、2人同時プレイの楽しさで非常に高い人気を博し、後のシリーズの基礎となりました。
シリーズとしてRやSも登場
セイラームーンシリーズはRやSが登場しています。
ちなみに、公式にはRやSの意味は発表はされていないようですが「ロマンスやスーパー」みたいな解釈が一般的なようです。
アニメ的には新シリーズにになっているので「2とか3、〇〇編」みたいな意味でもあります。
それぞれ、3DO、ゲームギア、ゲームボーイ、スーファミで出ています。
美少女戦士セーラームーンS
ゲームギア版

対戦格闘ゲームですが、一般的なコマンド入力は不要で、タイミングよくボタンを押すことで技が繋がる簡単操作が特徴です。セーラーウラヌス・ネプチューンを含む10人の戦士が登場。原作同様の華麗な必殺技を繰り出し、ストーリーに沿って敵と戦っていきます。携帯機で手軽に対戦できる点が魅力でした。
3DO版

アーケードゲームに近い、2D対戦格闘ゲームです。当時の家庭用ゲーム機としては珍しく、CD-ROMの大容量を活かしたアニメーションや、豪華声優陣によるフルボイスの演出が最大の魅力。ゲームの合間には、アニメの名シーンがそのままムービーとして挿入され、キャラクターゲームとしての完成度が非常に高い作品です。
美少女戦士セーラームーンR
ゲームボーイ版

前作のゲームボーイ版と同じく、探索型のアクションアドベンチャーゲームです。プレイヤーはちびうさを含むセーラー戦士たちを操作し、敵を倒したりミニゲームをクリアしたりしながら物語を進めます。前作よりもアクション性が向上しており、パズル要素も楽しめる、遊びごたえのある内容になっています。
スーパーファミコン版

前作(無印)と同じく、ベルトスクロールアクションゲームの続編です。今作では主人公として「ちびうさ」が初めて使用可能になりました。基本的なゲームシステムは前作を踏襲しつつ、キャラクターのアクションや必殺技がより派手になっています。変わらぬ面白さで、友人や家族との2人同時プレイが特に盛り上がりました。
その他、セーラームーンの主なゲーム
今度はパズルでおしおきよ! (スーファミ)

「ぷよぷよ」風の落ち物パズルゲームです。2つ1組で落ちてくる宝石を積み上げ、同じ色を3つ以上繋げて消していきます。連鎖を組むことで相手のフィールドにおじゃまブロックを送ることができ、白熱した対戦が楽しめます。セーラー戦士10人に加え、カオリナイトなど敵キャラクターも使用可能でキャラゲーとしても人気を博しました。
全員参加!! 主役争奪戦 (スーファミ)

スーパーファミコンで発売された、2D対戦格闘ゲームです。セーラー戦士10人に加え、今回はカワイイちびうさが大人の姿になった「ブラック・レディ」も隠しキャラとして登場。前作よりも技のコマンドが増え、より格闘ゲームらしい駆け引きが楽しめるようになりました。超必殺技の演出もアニメさながらで、ファンを喜ばせました。
ふわふわパニック (スーファミ)

「パネルでポン」のシステムをベースにした、アクションパズルゲームです。カーソルを操作し、下からせり上がってくる風船(パネル)を左右に動かして、同じ絵柄を縦か横に3つ以上揃えて消していきます。簡単な操作で大連鎖が狙える爽快感が魅力。セーラー戦士たちがデフォルメされた、可愛らしいグラフィックも特徴です。
美少女戦士セーラームーンCollection (PCエンジン)

PCエンジンで発売されたシリーズ初のクイズ&ミニゲーム集です。セーラー戦士5人の中から一人を選び、アニメの名場面を基にしたクイズに挑戦したり、様々なミニゲームをクリアしたりして進みます。CD-ROMの性能を活かした、アニメと同じ声優陣によるボイスが豊富に収録されている点が、ファンにとって最大の魅力でした。