STEINS;GATEには全6つのエンディングパターンが用意されており途中の選択肢により分岐することになる。
基本的には、それぞれのヒロインとのエンディングがあり各ヒロインが中心のエンディングとなる。
ラボメンでは、岡部、ダル、萌郁は特定のエンディングが存在しない
目次(各エンディング詳細までスキップ)
★鈴羽エンディング
Chapter 6『形而上のネクローシス』
最後にある重大な決断のシーンでDメールを送らないと分岐する。
手動でやらないと、勝手にこのエンディングとなるため初プレイのときには、分からずに鈴羽エンドへ分岐することが多い。
★内容
岡部は何度も何度も同じ時間のタイムリープを繰り返していた。
どーすることもできず、何度やってもまゆりの死を避けることはできない。
かといって、タイムリープする行為をやめることもできない。
岡部は何度も同じ時間を繰り返し繰り返し過ごすことでおかしくなっていた。
タイムリープしてきたこの日もまた、いつもと同じく鈴羽主催のサイクリング・・。
岡部はこの後、ダルがサイクリングに文句を言ってくることも、どこへ行きどうなるかも、
全て知っている。ふてぶてしい態度を取る岡部に対して嫌悪感を抱くラボメン。
しかし、鈴羽だけは明らかにおかしくなっている岡部の言動からタイムリープしてきているのでは?という疑問に気がつくのであった・・。
★フェイリスエンディング
★分岐ポイント
Chapter 7『虚像歪曲のコンプレックス』
最後にある重大な決断のシーンで、Dメールを送らないと分岐する。
★内容
ダイバージェンスメーターがマイナスの世界となっている。
岡部はまゆりやダルとは知り会っておらず、
紅莉栖や他のラボメン(フェイリス以外)ともいっさい面識がない。
フェイリスと岡部は雷ネット大会で出会いで恋人となっている。
この世界線ではまゆりも死ぬことはない。
(紅莉栖の生死は不明だが、ダイバージェンスメーター的に無事なはず)
しかし岡部のことはフェイリス以外誰も覚えてないので何か切なさも感じるエンディングではある。
が、他の世界線のように誰かが死んだり戦争になったりということもないので・・
一応、バットエンディングのくくりではあるが、
ある意味では紅莉栖エンドなんかよりよほど明るい終わりともいえる。
世界線の分類としては「Ω世界線」にあたる。
★るかエンディング
★分岐ポイント
Chapter 8『自己相似のアンドロギュノス』
最後にある重大な決断のシーンで、Dメールを送らないと分岐する。
柳林神社で夕方るかと2人のとき。手動で電話レンジ(仮)を選択する必要があるので送りミスした場合もこのエンドになる。
★内容
るかエンディングの結論としては・・
フェイリスエンドのように人間関係にはそこまで大きく変わりはない。
最終的に岡部とるかが結婚?(2人の赤ちゃんらしき子を抱える写真で終わる)
つまりルカ子は女の子のまま変わらない世界線であり、
まゆりはそのまま2010年の8月に死んでしまっている。
(まゆりとの思い出写真も出る)
基本的には、るかと岡部、まゆりについての話になるので、
ダルは結婚するのかとか、紅莉栖はどうしたなどは不明。
(岡部がるかと結婚している時点で紅莉栖はヒロインではなくなるが)
まゆりが死んでしまっているのでバッドエンドではあるものの、
ある視点から見るとグッドエンディングともいえなくはない。
初代のエンディングの中では人気のあるエンディングでもある。
★まゆりエンディング
鈴羽、フェイリス、るかの最後にある重大な決断のシーン全てでDメールを送って次に進んでおく。
Chapter 10『透明のスターダスト』に移行すれば成功。最後にまゆりエンディングが流れる。
★紅莉栖エンディングへ分岐しないため
紅莉栖との相性が上がっている状態だと、Chapter10で紅莉栖のルート「因果律のメルト」へ分岐してしまう。
まゆりエンドの特定条件はないので、
特に意識せずに最後までいけば、まゆりエンドに普通に分岐するが、
たまたま紅莉栖エンドの条件を満たしてしまっていると、
まゆりエンドルートが消滅してしまうので注意。
紅莉栖エンドの条件を満たさないというのがまゆりエンドへの条件になる。
(紅莉栖エンドの条件は下記記載)
★内容
まゆりを助けることに成功した岡部。
しかしこの世界線では牧瀬紅莉栖は7月28日に死んでしまっている。
まゆりもダルも他ラボメンも、牧瀬紅莉栖との思い出はない。
一方で、まゆりと岡部の関係は、「人質⇒恋人」へとクラスチェンジしていた。
『紅莉栖とまゆりどっちを選ぶか?』
という究極の選択肢でまゆりを選んだ場合のベターな終わり方ともいえる。
バッドエンドというよりは、話の流れから紅莉栖が死んで、
まゆりが助かるというのは一番自然ともいえる。
シュタインズゲートという作品としては一番綺麗とも思える終わり方。
ただ、この世界線では他の物語から考察するに、
おそらくタイムマシン争奪戦となり、
第三次世界大戦が勃発してしまう世界線のため、
このエンディングではその過程までは描かれてないですが、
やはり世界線全体で言えばこの終わりではバッドエンドなのかもしれません。
★紅莉栖エンディング
★分岐ポイント
Chapter 4『夢幻のホメオスタシス』の紅莉栖とのメールで親密にしておく。
メール①
件名「書いた?」に対して
選択肢『サイエンティスト』で返信する
メール②
「バッドサイエンティスト」で返信する
メール③
(ここは返信が1択です)
メール④
件名「Home Alone」に対して「部外者」で返信する
メール⑤
メール⑥
件名「じっと手を見る」に対して「なんでここにいるんだろう」で返信する
メール⑦
その状態で最後まで進める
鈴羽、フェイリス、るかの最後にある重大な決断のシーン全てでDメールを送って次に進む
Chapter 10「因果律のメルト」へ分岐すれば成功。最後に紅莉栖エンドが流れる。
★内容
まゆりの死を回避するために散々やってきた岡部。
まゆりを助ける唯一の方法は、元々いた世界線へ戻ることだと紅莉栖に相談したことで判明した。
しかし元いた世界線へ戻るということは、牧瀬紅莉栖が殺された世界線へ戻るということだった。
それを知った岡部は、まゆりと紅莉栖、どっちを助けるのか決めることができない。
そんな岡部の想いを知り紅莉栖と岡部はお互いの気持ちを告白する。
ふたりは互いの存在を深く記憶しておくために熱いキスを交わし最後の分かれを交わすのだった。
世界線変動後、ラボメンナンバー004牧瀬紅莉栖の存在はまゆりやダルの思い出から消えた。
その世界線では牧瀬紅莉栖は2010年7月28日亡くなっている。
岡部はまゆりを助けることに成功し、
ダルとともにタイムマシン関係の物を処理したのだった。
アニメ版でいえば22話までの話となります。
紅莉栖エンドもまゆりエンド同様に、
作品としての終わり方としては一番綺麗といえますね。
★トゥルーエンド
★分岐ポイント
トゥルーエンドを流すには、牧瀬紅莉栖との関係をより良くしておく必要がある。
紅莉栖エンドの条件を満たした状態で、さらにその後の紅莉栖とのメールのやりとりで決まる。
条件を満たせばChapter11『境界面上のシュタインズゲート』へ分岐する。
トゥルーエンド発生前のChapter10『因果律のメルト』で一度エンドロールが流れます。
この途中で謎の電話がかかってくる演出が入るのでスタッフロールの途中で消さないように!
以下
Chapter4までの返信は紅莉栖エンド条件と同じ<
★Chapter5
件名「予定」⇒ 返信「交通費」
件名「バカ!」⇒ 返信「既読にする(返信できない)」
件名「(´・ω・`)」⇒ 返信「既読にする(返信できない)」
★Chapter7
件名「鍵が(ノД`)」⇒ 返信「鍵がない」
件名「(゚Д゚)」⇒ 返信「セキュリティ」
件名「妄想ですね分かります」⇒ 返信「現実」
件名「現実」⇒ 返信「既読にする(返信不可)」
★Chapter8
件名「証明して説明!」⇒ 返信「どういうこと」
件名「そんなわけあるか」⇒ 返信「既読(返信不可)」
件名「非モテ女より」⇒ 返信「既読(返信不可)」
★Chapter9
件名「連絡しろバカ!」⇒ 返信「不安」
件名「Re:Re:連絡しろバカ!」⇒ 返信「既読(返信不可)」
★Chapter10
件名「今どこ?」⇒ 返信「居場所」
★内容
紅莉栖を犠牲に、まゆりを救出することに成功した岡部。
タイムマシン関係の電話レンジ(仮)やIBN5100などはすべて処分し、
紅莉栖との思い出を忘れずにいた岡部の元へ、一本の電話がかかってきた。
電話の相手はβ世界線においての阿万音鈴羽だった。
β世界線は紅莉栖が死んだことにより、第三次世界大戦が勃発した世界線だった。
牧瀬紅莉栖を救うことで、未来の世界も救われる。
岡部は7月28日へ鈴羽とともにタイムトラベルし、紅莉栖を救出へ向かう。
一度は失敗するものの、紅莉栖を助けることに成功した。
そして紅莉栖もまゆりも死なない世界線「シュタインズゲート」へと到達する。
続編のシュタインズゲートゼロは、ここで一度紅莉栖救出に失敗してトラウマになった岡部とβ世界線のその後の話になっています。
アニメだと23話です。(後にシュタゲ0用に内容を改変した23話も登場しています)