エスジェイ(@esjganae)です。
今回は「THE LAST OF US(ザラストオブアス)」のレビューをしていきます。(以下ラスアス)
簡単なゲーム紹介、ストーリー紹介、個人の感想の3パート構成です。
※注意、以下ネタバレ含みます
ラスアスってどんなゲーム?
類似ゲームだと、トゥームレイダーやアンチャーテッドがあるので、それらをプレイしたことがあるのらイメージしやすです。
ジャンルだとアクションアドベンチャーです。(Wikiにはサバイバルアクションとあります)
ピストルやマシンガンなど使ってゾンビを倒しながら進めるゲームです。
シナリオが進むごとにムービーが入ります。
ムービーゲーとよくいいますが、ムービーゲームはここまで進化したかと思わされる完成度です。
ゲームとムービーが一体化している感があり、まさにプレイする映画という感じです。
ラスアスってどんなストーリー?
原因不明のゾンビ化する感染症が広がる世界で、主人公のジュエルは娘のサラが感染したとして政府に娘を射殺されてしまいます。
物語はここからスタートし、20年ほどの歳月が経過しますが、世界は相変わらず感染症が広がった状態で汚染されていて、国民は政府から完全に管理され世界の治安は悪化しています。
おっさんとなったジュエルは保守的な政府に反発するレジスタンス的な活動をしています。
そんな中、14歳の少女エリーと出会います。
ジュエルは相棒の女性も失ってしまい、ひょんなことでエリーと2人で旅をすることになります。
途中、エリーには世界を救える免疫の力があることを知り、ジュエルは戸惑います。
失った愛娘のサラと重なるところもあり、旅を続けるうちに2人の関係性は親子とも近いものになっていきます。
旅の最後、世界を感染症から救うため、免疫となるエリーを犠牲に特効薬を作るか、エリーの命を救うのかの2択をジュエルは問われます。
究極の決断を迫られたジュエルの決断は・・・
ラスアスをプレイした感想
・ゲーム性について
まず、ゲーム的にはかなり完成度が高いです。
PS3でやりましたが、操作性とかも今やっても(2021年)操作性とかも問題ありません。(このへんは人によるかもしれませんが)
PS4でリメイク版も出ているので、グラフィックや操作性はより進化していると思います。
この手のジャンルは自分の好きなジャンルで得意ジャンルでもあるのですが、難易度的にもかなり楽しめました。
銃撃戦は敵の動きがある程度読めてしまうと、簡単にクリアできちゃったりするのですが、変則的な場面も多くてなかなかやりごたえありました(^^)
CERO:Zなだけあって、ゾンビをぶっ飛ばしたときのグロテクスな演出は、グロ好きな人な自分としても大満足でした。
他ゲームとの比較だと、もう少し武器の種類とか多くても良いかなーとは思いました。
・ストーリーついて
「プレイする映画」と言われるだけあって、かなり凝ったストーリーだとは思います。
世界観も今風で、原因不明のゾンビ病というのはいかにも海外ドラマっぽくて良いですよね。
日本でも鬼滅の刃が一大ブームメントとなりましたが、鬼滅は日本版のゾンビものですからね。
それくらい、この手のジャンルは世界的にも需要があると思います^^
概ねストーリー展開も王道で満足しているのですが、最後のオチに関してだけは、個人的には納得できなかったですね(^_^;)
なんだろう。結局、何の解決にもならないオチで、毒にも薬にもならないというか、続きあるんでしょ?ってところで終わってしまいます。
最初はマルチシナリオで、自分の進め方で選択肢をミスったのかと思ったくらいです。
ネタバレすると、ジュエルはエリーの命を救う変わりに反逆者になり、エリーと2人で逃げ伸びるわけですが、これだと世界は感染症からも救われませんし、最後はエリーにも嘘をついてますし、何とも歯切れの悪い終わり方なんですよね。
続編では綺麗に終わらせてくれることに期待しています(^^)
まとめ
個人的にはPS3でやったゲームの中では、トップ3に入るくらい思い入れのあるゲームですね^^
続編のラスアス2も出ていますが、まだ未プレイなので早くやりたいですね。
まあ2はかなり酷評されちゃってるんですけど、それでも自分でやってみないと何とも言えないところはあるのでね(^_^;)
良いレビューもそれなりにあったので、インターネットのレビューはほどほどに参考にするのが良いですね。