※この記事は2023年3月に公開されたものを修正したものです。PSソフトのためスクショ画像はありません
伝説のクソゲー「封印されし記憶」
管理人のエスジェイです。
約20年ぶりに封印されし記憶をプレイしたので攻略ポイントを簡単に紹介していきます。
ゲームの流れ
ストーリー構成としては「古代エジプト編→現代の大会編→また古代に戻る」という流れです。
基本はカードバトルですが、ストーリーがあるので他の遊戯王ゲームよりも楽しむ要素があります。
なんといっても、このゲームはいかに融合で強いモンスターを作れるかが肝です。戦略もクソもありません。
独自の融合ルールがある
封印されし記憶の融合は、通常の融合とは少し異なっていて「融合」の魔法カードなしでも、モンスターカードを上矢印で選択するだけでガンガン融合させることが可能になっています。
この融合にはいくつか法則があり、攻撃力や性別、属性などが素材として大事になります。
敵の攻撃力の壁としては、大きく【1800、2100、2800】の３段階となります。
序盤のうちは攻撃力1800のモンスターが1体でも作れれば、まず負けることはありません。
少し進むと、相手も2100クラス、2800クラスを出してきます。
融合では2800が最大目安ですが、序盤はなかなか2800は作れないので、まずは1800のモンスターを作るところからです。
攻1800だと・・
・女モンスター＋植物＝紅葉の女王
・女モンスター＋天使＝ヴァルキリー
・機械＋恐竜＝メカザウルス
・植物＋獣＝フラワーウルフ
このあたりは雑魚同士の組み合わせで初期デッキでもすぐに作れます。
女モンスターはサンドイッチ(攻2100)に使いたいのでなるべく1800モンスターにはしない方が良いです。
炎の剣士（戦士×炎）、ゴースト王パンプキング（アンデット×植物）など素材の攻撃力が1000以上くらいないと失敗するパターンもあります。
初期デッキだと攻1000以上は厳しいので３枚融合でないと作れません。
砂の魔女（サンドイッチ）
攻撃力2100
砂の魔女の作り方（融合）
女モンスター＋岩石族
初期デッキでも女モンスターは多数います。ダンシング・エルフは一見弱いですが、サンドイッチ要因なので普通に強いです。
とにかく序盤は女絵柄のモンスターは全部デッキに入れた方が良いです。
双頭の雷龍の作り方（融合）
このゲームの中盤～後半は「双頭の雷龍」をいかに作れるかが鍵になります。
【作り方】
雷×ドラゴン（どちらかの攻1600以上）
or
サンダードラゴン×雷族、ドラゴン族
攻撃力1600のモンスターは初期デッキには存在しないので、ヤマタノ竜絵巻やベビードラゴンなどとエレキッズなど雷族を３枚融合で作るのが基本です。
３枚融合の場合は最初にドラゴンと雷を組合わせれたら次はどちらでもいけます。
ドラゴン→雷→ドラゴン（雷）
or
雷→ドラゴン→雷（ドラゴン）
途中でサンダードラゴンになったら最後はドラゴンでも雷でも双頭龍になります。
途中で謎の融合モンスターに変化し、失敗することも稀にあります。
特殊パターンを除けば、基本的にドラゴンと雷族を交互に3体で融合すれば双頭龍になります。
初期デッキにドラゴン族、雷族がないこともあるので、ない場合はリセマラをするか、フリーデュエルでドロップ狙いをするしかありません。
双頭の雷龍だけでは後半は詰む
双頭の雷龍さえ作れれば、現代のラスボス海馬社長までは普通に勝ち抜くことはできました。
しかしながら、古代に戻ってきてアイテム回収するところになると、相手レベルが一気に上がりまったく勝てませんでした..。
ゲート・ガーディアンやメテオ・ブラック・ドラゴンなど普通に使ってくるので、攻撃力3500くらいまでは視野に入れないと、双頭龍だけでは頭打ちになってしまいます。
強いカードを入手するにも、対戦でもらえるカードには限界があり、攻撃力3000以上のモンスターなどは基本入手できません。
パスワードもコストがかかるので、これも実質使うことはできません。
残る裏技として、ポケットステーションを使う方法がありますが、手元にポケステはなかったので、今回のプレイは後半の各所で番人と戦うところで詰みました。無念。
まとめ
いろいろと問題点の多いゲームだとは思いますが、全クリ前提でなく楽しむなら普通に今やっても面白いですね。
何よりもテンポが良いので今やっても進行スピードが苦になりません。
このゲームの問題点は大きく２つあります。難易度とゲームの単調さです。
逆をいえば、この難点を除けばわりと良ゲーなんじゃないかと感じます。
点数をつけると、どうしても高い点はつけれませんが、むしろ初期遊戯王ゲームの最高傑作はこの封印されし記憶なんではないかと思っています。
他にストーリー系の初期遊戯王のゲーム自体がないのですが・・